トラックと玄関までの距離をいいます。また、その間を運ぶ作業のことを横持ちと言う場合もあります。
引越しをする際には一般的に家の前にトラックを止めますが、道幅が狭い場合や大型マンションなどでは、玄関前にトラックを止めることが出来ない場合が多いです。
荷物の量や移動距離が同じでもこの横持ちの距離が非常に長い場合は、営業マンは対策を考える必要があります。
通常の横持ちの場合に比べて、作業時間が掛かりすぎるからです。
作業員を増員して一般的な条件の場合と同じ作業時間で終わらせる様にするか、一般的な作業員の数で時間を長めに確保するかになります。
いずれにしても、その分の料金が加算されます。
ただ経験の少ない営業マンの場合、この横持ちの長さを考慮に入れずに見積もりを行なってしまうことがあり、他社よりも安い金額を提示してしまいます。
他社よりも異常に安い見積もりが出た場合は、なぜその金額になるのかをしっかり確認して契約をしないと、安いかわりに当日の作業時間が長引いたり、それによって作業員が次の現場との絡みで焦って破損やトラブルが発生することになり兼ねません。
是非参考にしてくださいね。 |