一人掛けソファーを大月から守谷まで運ぶ作業の相場金額

結論から言うと、仏滅に引越しをされると安くなります。

ただ、それをセールスポイントに如何にも安く感じさせて、結果として高い料金で契約を取る営業マンもいるので、ユーザーとしては注意が必要です。

「仏滅は安い」と言うよりも、別の解釈を知っていただければと思います。

それは、「引越し業者が暇な日は安い」という事です。

良い引越し作業、丁寧な引越し作業が出来る業者は、引越しのみを専門に請け負う業者である必要があります。運送業の片手間で、空いた時間と人材を使って出来るほど、引越し作業は簡単でないからです。

ところが残念ながら、毎日均等にたくさんの引越しをされる方がおられる訳ではありません。週末や祝日や大安に集中しますし、月末なども多くなりますが、平日や仏滅や午後は暇になります。

ただ、良いサービスを提供するには、正社員や常勤のスタッフを多く抱えて、熟練した現場チームを確保する必要があります。

ということは、多くの人材を有る程度毎日出勤させて、他社や他業界に人材が流れないようにしないといけないんです。

ただ、平日などの仕事が少ない日に出勤させても、仕事はありませんよね。そんな場合は、社屋の掃除や洗車、研修やチラシ配りなどをさせるのですが、会社に入ってくるお金はゼロなのに、人件費だけ出て行くことになるんです。

少し説明が長くなりましたが、要するに引越し業者の経営者の立場で、仕事が少なくて困っている日時に、ユーザーが引越しの日程を合わせてくれたとしたら、ぐっと安くするメリットがあるということなんです。

そして、地域柄もありますが（都会の方はあまり気にされませんが、地方では結構気にされる方が多かったりする様に感じます）、平日の仏滅の午後が一般的に最も暇になります。

ただ、ここで注意しなければならないのが、「その人気の無い日をわざわざ選んでやるんだから、思いっきり安くしてね！」という態度をユーザーが積極的に見せないと、底値まではなかなか下がらないということです。

営業マンの性質として、同じ契約でも１円でも高くとろうと頑張るところがあります。

ですから、「仏滅だから安くしておきますね！」というセールスポイントとを鵜呑みにして契約するのではなく、大安は幾らで、普通の平日は幾らに対して、仏滅は幾らにしてくれるのかという質問を必ずするようにしましょう。

そして更に、その１社のみで決めずに、同じ仏滅の日程の条件で複数の業者から見積もりをとって、比較検討することが大切です。

当サイトでは、一度の条件入力で複数の引越し業者に一括で見積もり依頼が出来るサービスをご紹介しています。

各参加業者は、同業他社にも見積もり依頼が送信されていることを知っていますので、ライバルを意識しあって価格競争の効果を期待できます。

無料のサービスですから、お気軽にご利用くださいね。