引越しをされる際には、必ずと言っていいほど処分したい家具が出ます。
見積もり日から引越し日まで時間がある場合は、処分専門の業者やリサイクルショップ、役所などに問い合わせて見積もりをとって、一番安いところを探すのが得策です。
意外と依頼するところによって料金は違いますので、せっかく引越し料金を安く値切っても、不要品処分代が高くなると意味がないですもんね。
ただ、交渉次第では引越し業者は相当安くで引き取ってくれます。
引越し業者は契約を取りたいわけですから、「不要品の処分をサービスで行なってくれたり安くしてくれたら契約する」という感じで交渉すれば、結構安くなるものです。
引越し業者が不要品を引き取ってくれるのであれば、引越し日当日まで何もしなくて良いわけですから、こんな楽なことはありませんね。
引越し業者に引き取ってもらう家具類が多い場合は、荷物の家具と不要品の家具を間違って扱われないように、しるしを何らかの形でするのが良いです。
ガムテープで×マークなどを家具の前面に貼り付けるのが良いでしょう。
引越し業者は、一般的に不要品を処分する許可は持っていません。
客宅から引き取ってきた家具などのうち良いものはリサイクルショップに引き取ってもらった後、残りの家具は不要品業者が用意した大きな容器に入れていきます。
大抵の場合、この大きな容器１杯分で幾らというような契約を結んでいます。
つまり重量ではなく体積計算になるので、出来る限り小さく分解してぎっちり容器に詰め込めば、多くのものを安く引き取ってもらえることになるんです。
ですから引越し作業員は、客宅から持ち帰った家具類などを駐車場などで分解しまて容器に入れます。
勘の良い方はお気づきかもしれませんが、実を言うと不要品引き取りの見積もりをする場合、営業マンは分解前の体積で計算しています。
そして、廃品引取り業者に引越し業者が引き取ってもらう際は、家具が分解されて板状になって、体積がほとんど無い状態で計算されていることになります。
そうです、その差額分、引越し業者は得をしていることになるんです（笑）
ですから皆さんに、「不要品をサービスしてくれたら契約するよ」といわれたら、大抵の場合それを条件に契約する流れになるんですねｗ
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