ブックケースを吉川から鹿角まで運ぶ作業の相場金額

引越しの料金の決まり方には、引越し特有の要素と一般的な物の値段の両方からお話をする必要があります。

引越しにも一応定価というものがあります。

国に届けられた運賃を元に計算されるので、いわゆる定価は大体の引越し業者で同じような金額になります。

荷物の量と家の前の道幅などから、利用するトラックの大きさと台数が決まります。それに加えて建物の条件などから、作業時間や作業員の数が決まります。

後は、新居までの移動距離や移動時間を考慮します。

そして、皆さんが希望される日程が平日なのか週末や祝日なのか、午前か午後かなどの条件を計算にいれると、それらの全ての条件に対する定価というものが算出できるのです。

ただ、この時点でお分かりのように、皆さんそれぞれの引越しの条件はかなり複雑であることがお分かりになると思います。

例えば、以前に引越しをされたご友人などからその時の引越しの金額をお聞きになっていても、参考になるようでならないというのが実際のところです。

また、引越しは目に見える商品ではありませんし、引越し当日の作業を見てみないと、一体ご自身がどんな業者の商品を購入したのかが分からないという側面もあります。

この様な事情があるので、どうしても引越し業者の営業マン主導で見積もりが進む傾向にあります。

営業マンは、個人の営業成績を非常に気にしています。

まずは契約をとることが第一ですが、なるべく高い金額で契約したいと考えています。

ですから、料金を値切ってきそうにないユーザーや、他社を見積もりに呼んでいなさそうなユーザーの場合、定価に近い金額を最初に提示するでしょう。

そして、ユーザーの顔色を伺いながら、徐々に値段を下げていきます。

優秀な営業マンほど、値段を下げる際の値引き理由をつけるのが上手です。

どんどん値段が下げた際に、「じゃあ、最初の高い金額はなんだったの？！」とユーザーに不信に思われないようにする為です。

特にこの様なことは、作業日を平日に希望されている場合に起こります。

なぜかというと、平日の引越し金額は需要と供給のバランスから、非常に安いのが相場であり、最初の定価に近い提示額との差が大きいからです。

せっかく平日を希望されているのに、高い金額で契約させられては大変ですよね。

ただ、先にもお話したとおり、皆さんそれぞれの引越し条件は様々ですので、皆さんの引越し相場が幾らなのかを知る手段がありません。

そこで大変便利なのが、一括見積もりサービスなんです。

このサービスは、一度の条件入力で複数の引越し業者に見積もり依頼を送信できる大変便利なものです。

また各参加業者は、ライバルにも見積もり依頼が送信されていることを知っていますので、意識しあって最初の提示額から相場に近い金額に下がる効果が期待できます。

そうしないと契約を取れないことを営業マンが知っているからです　＾＾

無料のサービスですから、お気軽にご利用くださいね。