引越しをする際には、必ずと言っていいほど不用品が出ます。
新居に持っていっても良いですが、出来ることなら現住所で処分してしまいたいと大抵の方は思うはずです。
ただ、荷造りやら何やらで忙しくしているうちに、不用品の処分が出来ない場合もあります。
役所に引き取ってもらおうとすると、電話したりシールを貼って指定の日に出したりと、何かと面倒ですし・・・。
これを引越し業者やリサイクル業者に引き取らせたりすると、凄い金額になります。折角引越し料金を安くしてもらっても、不用品の処分に何万も掛かってしまうと意味がありませんね。
出来れば、普段のゴミの日に少しずつで良いのでマメに処分していきたいものです。
要らない家具なども、一般の方は意外と知りませんが、実を言うと簡単に分解できます。
安全に横倒しにすることが出来れば、板を組み合わせている方向をよく見て、足でコンコンと蹴れば、組み合わせている部分が簡単に外れるんです。
そうすることによって、板の状態になりますので、後はのこぎりで指定の大きさにまで小さくすれば、普通のゴミとして出すこともできます。
ただ、やはりなかなか面倒です。
こんなときにお勧めなのが、引越しの見積もり時に、契約を決める最後の条件として、不要品の処分をサービスでやってくれるかどうかを営業マンに聞くのです。
営業マンは契約が欲しくて欲しくてたまりません。
実際のところ、会社の経営者と営業マンの利害は完全に一致していないことがあります。
不用品をサービスで引き取ったりすると、会社の利益は勿論下がりますので経営者としてはやめさせたいのですが、営業マンとしてはそれで契約が取れるなら隠れてやってしまいたいのが本音なんです(笑)
そこを狙って交渉するんです。
私がユーザーであれば、実際に引越し当日に引き取ってもらいたい不用品が出るかどうかは別にして、例えば「ダンボール5つ分くらいの不用品を引き取ってもらえるのであれば契約するよ」という感じで交渉します。
出なければ別に良い訳ですし、出たらそれを遠慮なく引き取ってもらえるので気分も良いです。
ダンボール5つ分を有料で引越し業者に引き取ってもらうと1万円くらいは掛かってしまいます。ですから、ユーザーにとって凄くお得な交渉が出来たことになります。
是非参考にしてくださいね。
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