デスクサイドシェルフを総社から都留まで運ぶ作業の相場金額

大抵の場合は、引越し業者の営業マンに家に訪問してもらって、実際に家財や荷物を見てもらっての見積もりになります。

引越し業者がチェックする主なポイントは以下のとおりです。

1. 家具の種類と数　・・・　家具には色んなものがあります。大きさや重さ、分解の必要の有無などをチェックします。また、特別高級な家具は作業的にも時間がかかりますが、特殊貨物運送保険などの手配が必要であるかも調べます。
2. 家具以外の荷物の量　・・・　家具の中のものや、押入れやクローゼットの中身など、段ボールの梱包することになる小物などの量をチェックします。タンスや押入れの中身を見られることを嫌われる方も多いですが、お宅によって小物の詰め込み方が意外に違うので、有る程度チェックしないと、用意するトラックを正確に見積もれない可能性があります。その場合、営業マンは一つ大きめのトラックを用意しようするので、料金的に高くなります。
3. 家の外の荷物の量　・・・　自転車や植木、物置の中身などをチェックします。特に家の外の荷物は積み重ねの出来ないものが多く、これらのチェックを怠ると引越し当日に荷物が乗り切らないという事態が発生しかねません。
4. 搬出・搬入経路のチェック　・・・　各部屋の間口や階段の幅をチェックして、吊り作業の必要があるかなどをチェックします。引越し先の家屋の条件は、ユーザーからの情報を元に推測することがほとんどですが、場合によっては新居のチェックも行います。

以上の様なことを確認して、用意するトラックの大きさや作業員の数を決めます。そして、移動距離などの条件によって所要時間や日数が決まり、実際の料金が算出されます。

ここからは、料金について皆さんと営業マンとの駆け引きがはじまります（笑）

一括見積もりサービスの利用などで、ほとんどの方が複数の業者に見積もりを依頼しているので、営業マンも簡単に契約がもらえるとは思っていません。

営業マンの性格にもよりますが、最初は高めの料金を提示して、皆さんの顔色を伺ってくるでしょう。

サービス内容が気に入られて、値段に納得されたなら、そこで契約しても構いませんが、ほとんどの営業マンは底値を最初に言いませんので、料金交渉をするか、その場で即決せずに他の引越し業者の訪問見積もりも呼びましょう。

３社以上の訪問見積もりを経験すると、大体の相場が見えてきます。また、その間に、先に見積もりを終えた業者の営業マンから、「もう少し下げますから決めてください！」といった連絡がくるでしょう。

そうやってゆったり構えて見積もりに取り組まれますと、そうでない場合と比べてぐっと安くなります。ここまできたら、後はどの業者を選択するかを決定するだけです。

どの引越し業者に決定するかのポイントは次に解説したいと思います。