訪問見積もりの日は、片付けたりしておく必要はありません。生活されている状態で、営業マンを迎えれば大丈夫です。
引越し業者の営業マンは、生活している状態から箱詰めした後のダンボールの数を推測して見積もることが出来るからです。
また、営業マンにタンスや押入れの中を見せる必要があるかといった質問を頂くことがありますが、これは出来れば有る程度見せた方が良いです。
整理ダンスや押入れなどの小物の詰め方は、本当に人それぞれなんです。ぎゅっと一杯のものが入っている家もあれば、凄く余裕を持って収納されている家もあるので、それによって確実にダンボールの数が変るのです。
家具類や押入れの中を見れないことになると、営業マンは推測で見積もりをしなければなりません。
たくさんの物を詰め込んでいるタイプの家の場合は、ダンボール数を少なく見積もってしまって、引越し当日に用意したトラックに荷物が載り切らないといった事態が起こるかもしれません。
また逆に、余裕のある収納をされている場合は、ダンボール数を多めに見積もりすぎて、トラックがワンサイズ上がって料金が高くなるような事態になる可能性があります。
中を見られたくないという方も多いですが、できれば有る程度見せて見積もってもらった方が良いです。
それと、引越し当日までに自力で処分して無くなっている予定の家具や小物がある場合は、必ず営業マンに言うようにしてください。
言わなければ、当然それらを荷物として営業マンは見積もってしまって、料金があがる原因になります。
用意するトラックは、余裕がありすぎても、小さすぎても困ります。実際の荷物量に対して、調度良いトラックを用意してもらうのがベストなんです。
その為には、複数の引越し業者（できれば３社以上）に見積もり依頼をして、それぞれの営業マンが何トントラックと見積もったかを比べるとよいでしょう。
１社だけであれば競争がないので、営業マンは荷物が載り切らないという事態を避けることだけを考えればよくなります。そうすると、大き目のトラックを用意すればよいので、料金が高くなるんです。
複数の業者で競い合ってもらうと、そういったことは出来なくなります。料金の勝負になることが多いので、荷物が載り切る限り、なるべく小さいトラックを用意して料金を抑えないと他社に勝てないからです。
複数の引越し業者に見積もり依頼をするのは大変手間が掛かりますが、そんな皆さんの為に、当サイトでは一括で見積もり依頼が出来るサービスをご用意しています。
このサービスの各参加業者は、ライバルにも見積もり依頼が送信されていることを知っていますので、互いを意識しあって相場が下がる効果が期待できるんです。
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