引越しを滅多にすることのない皆さんは、どこが良い引越し業者かが分かりません。そもそも、引越し業者によって違いがあることすら考えてもない方も多いでしょう。
一方で、過去に雑な作業でひどい目にあった方もおられます。そんな方は、これから引越し業者を選ぶにあたって、すごく慎重になられていることでしょう。
どうすれば、良い引越し業者がどこかを探りあてることが出来るのでしょうか？
例えば、私が知らない土地に行って、そこでよい引越し業者を探そうとする場合に、どうするかを考えてみました。
勿論、私は引越し業界や業者のことについては詳しいです。ただ、知らない土地の地元密着型の業者の情報は全く分かりません。
結論から申し上げると、正直どこが良い業者なのかは流石の私も分からないんです。
というのは、ある方から良かったという情報を聞いて、その業者を選択したとしても、自分の引越しの時に良い作業をしてくれるとは限りません。
それは、紹介してくれた方と違う営業所かもしれないし、作業員が違うからです。
同じ会社でも、作業員が違えばまったく違う作業になるといっても過言ではありません。
また、時期によっては相当忙しくなって、作業員に余裕がなくなるので、作業が乱暴になったり破損などが増えます。
直接知り合いから情報を仕入れたとしてもこの様な感じですから、インターネット上の口コミサイトの情報はもっとあてにならないのです。
さて、だとすれば本当にどうすればいいのでしょう。
私の答えは、数社から見積もりをとって、営業マンと話をじっくりするということです。
そして、営業マン任せにせず、自分の引越しを自分でカスタマイズするくらいの気持ちで契約するんです。
残念ながら、引越しでは破損やトラブルが発生することが多いです。
ただ、起こった時に、ちゃんとした対応をしてくれる業者を選択したか、してくれない業者を選択したかで分かれ道があると私は思います。
引越しの営業マンは、実を言うと現場の経験がない者が多いです。他の業界で営業をしていて引越し業界にはいってきたものなどが多く、上っ面の感じなどは好印象でも、契約をとるまでが仕事で、その後のことに関心のないタイプが多いのです。
皆さんはそれを見抜けますか？
なかなか難しいですよね。そんな時に、私のお薦めの良い方法があります。
それは、契約するかわりに営業マンと約束したことや、破損やトラブルが起こった際にどの様に対処してくれるかなどを、見積書の備考欄などに営業マンに書かせるんです。
そうすることによって、他のユーザーと違う感じだな・・・と営業マンに緊張感を持たせることが出来ます。
また、見積書に書かれたことは引越し当日の作業員も目を通しますので、同様の効果が発揮されて破損などが発生する確率が下がります。
また、万が一破損やトラブルが発生した時に対応が希望に沿わない場合は、それを元に交渉しても良いでしょう。
こんな感じで、自分主導で見積もりを行なうんです。
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各引越し業者は、同業他社にも見積もり依頼が送信されていることを知っていますので、ライバル同士意識しあって提供するサービスや値引きの競争効果が期待できるんです。
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ほとんどの皆さんは、さくらから横浜への引越しの相場を知らないと思います。
